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さまざまの事おもひ出す桜かな

 投稿者:松尾 芭蕉  投稿日:2018年 1月12日(金)14時17分32秒
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  桜は春の季語。俳句において花といえば「桜」を指す。はかなさ、華やかさなど様々なイメージ
桜について一七音すべてを使って詠んだ句。桜には昨年のこと、十年前のことなど、様々なことを一度に思い出させる力がある。こうした桜の本質を一七音に込めている。一つの題材にしぼって句を仕立てる手法を、「一物仕立て」という。時間の経過や対象との距離感なども句のなかに取り入れると、句に広がりが出る。上五から下五まで「切れ」を持たずに詠まれることが多いが、間に「切れ」を入れて句にリズムを持たせる変型もある。桜は春の季語。かなは詠嘆。切字。
 
 

俳句を通じて新しい自分を見つける

 投稿者:大高 翔  投稿日:2018年 1月11日(木)05時32分47秒
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  1.俳句は一七音で、季節をどう感じたかを言葉にする
2.「季語」は一句に一つだけ入れるのが、基本ルール
3.や・かな・けりの三つの「切れ」で俳句の味わいは増す
4.湖を「うみ」、大根を「だいこ」など独自の詠み方も
5.初心者は、ありのままを詠む「写生」からがおすすめ
6.推敲のポイントは、音読・助詞・字面・語順・季語
 

春暁の美しき眠りのつづきかな

 投稿者:大高 翔  投稿日:2018年 1月10日(水)15時55分52秒
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  春暁(しゅんぎょう)の美(は)しき眠りのつづきかな 翔。 切字「かな」を用いた一句
。語は「春暁」。薄暗い夜明けの直前、グラデーションがゆっくりと変化していく空の曖昧な雰囲気の色合いと幸福感。微妙な色の変化がまだ続く眠りのなかに映り込み、夢の続きのようであるという感動が「かな」によって強調される。ここで覚えること。「かな」は語尾に付けて感動をまとめる役割を持つ。語尾に「かな」を付けることで、俳句を読んだあとに余韻を残す。「かな」はほとんど下五の末尾に付く。
 

凩が五人の客を連れ入り来

 投稿者:のり茶づけ  投稿日:2018年 1月 9日(火)11時18分2秒
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  開いた扉から入ってくる「凩」を感知できる店ですから、「五人の客」が座ればいっぱいになるほどの小さな店なのでしょう。そんな店を思ったとき、「凩」という季語がひとしお際立ってきます。「凩」はそ寒々とした音も印象的な季語。さっと開いた扉からいきなり吹き込む「凩」。
ドカドカ入ってくる「五人の客」は見慣れぬ顔でしょうか、おなじみの常連客でしょうか。いずれにしても「凩」が「連れ入り来」という擬人化に嫌みがありません。最後の一人が扉を閉じんとした隙間から滑り込んだ「凩」の尻尾がヒュッと鳴きます。その一鳴きを最後に店はやにわに活気づき、一人で店を切り盛りする女将のすがたも生き生きと見えてきます。
 

「切字」が使われた句の例

 投稿者:大高 翔  投稿日:2018年 1月 8日(月)08時44分40秒
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  切字---や・かな・けり
読み手に間を与え、言葉の強調、具体化または余韻を作る「や・かな・けり」

俳句の切れを語る上で、なくてはならないのが「切字」である。代表は「や」「かな」「けり」の三つで「切れ」の効果を強める役割を持つ。「切字」を使うことで切れの場所をはっきりさせ、少ない字数で詠嘆を表せるし、句の格調も高まる。基本の三つのほかにも「ぞ」「よ」「いかに」「らむ」など数多くの切字があるが、現代俳句においては、「や」「かな」「けり」の三つが代表的な切字である。

名句を読み解く
「A」古池や蛙飛び込む水の音 松尾芭蕉。 蛙は春の季語
「B」咲き満ちてこぼるる鼻もなかりけり 高浜虚子。春の季語である「花」はそのまま桜を表す
「C」老の掌(て)をひらればありし木の実かな 後藤夜半。「老いた手」は自分か他人の手か。
 

しぐるるやしぐるる山へ歩み入る

 投稿者:種田山 頭火  投稿日:2018年 1月 7日(日)12時50分21秒
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  リフレイン(言葉の半腹)言葉を半腹させることで、感動を強調し韻を踏む楽しさを味わう。俳句のなかで同じ言葉を二度繰り返すことを、リフレインと呼ぶ。一七音という限られた音数のなかで同じ言葉を繰り返すのは、無駄に思える。しかし意味や感動の中心が強調されるとともに、音読によって韻を踏んだ響きを味える。一月の川一月の谷の中 という飯田龍太の句のように、同じ音を重ねることで面白さが出る。ただし、意味のない繰り返しはくどくなるだけで逆効果であるため、リフレインにおいては言葉を繰り返すことの必要性が求められる。

一名な

 

菫程な小さき人に生まれたし

 投稿者:漱石 夏目   投稿日:2018年 1月 6日(土)11時12分45秒
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  菫程な小さき人に生まれたし
菫(すみれ)ほどな小さき人に生れたし(夏目漱石)意味の切れ目で一字空けたくなるかもしれないが、それは読み手の感覚に任せること。

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初商い声掛けけねばと福袋

 投稿者:しかもり(小売業)  投稿日:2018年 1月 5日(金)08時30分59秒
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  (添削後) 声張って売る福袋三百個  一句に二つの季語を共存させるのは高度なテクニックです。作者はデパートの店員さんでしょうか。「初商い」「福袋」ともに新年の季語です。二つの季語を共存させる方法の一つに「季語を合体させる」テクニックがあります。「初商いの福袋=初商いでいろいろ取り扱う中の福袋」という意味にして、共存させ、「声張って初商いの福袋」とすることもできます。とはいえ、「福袋」といえば新年の初売りですから、やはり意味が重なります。六音の季語「初商い」を外せば、「福袋」の現場を具体的な数を入れてイキイキと映像化することも可能です。

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頬被り学級園を仕切りをり

 投稿者:八十八五十八(教員)  投稿日:2018年 1月 4日(木)15時39分4秒
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  農作業や掃除の際に見につけるイメージもある「頬被り」ですが、その本意は防寒のため。冷たい冬の風の中、「頬被り」して作業に励んでいるのは、校務すべてを把握している頼もしい校務員さんでしょうか。子どもたちに大人気の校長先生でしょうか。 「学級園」は児童を自然に親しませ、自然科学の学習に活用させるため、学校内に作った農園や花園。中七「学級園」という場、下五「仕切りをり」という状況によって一句は俄然賑やかになります。子どもたちの声、土の匂い、聴覚や嗅覚がイキイキと動き出します。子どもたちに指図する「頬被り」の人物の頭の中には、春の花咲く「学級園」の設計図が彩り豊かに描かれているに違いありません。

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北風や文化ちりとり閉まる音

 投稿者:小市(マンション管理人  投稿日:2018年 1月 3日(水)13時45分55秒
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  柄を持ち上げると蓋がガチャツと閉まる構造になっているのが「文化ちりとり」。移動しながら掃除ををするときに、一度掃き入れた塵やゴミが落ちたり飛んだりしない、あの便利なちりとりです。「文化ちりとり」という商品名が生まれたのはいつごろでしょう。文化包丁、文化住宅など、いままでより便利でモダンで新式、そんな「文化」を冠するネーミングは時代とともに古臭くなっていきます。「北風や」と見上げる空には冷たい風が舞い、手にする「文化ちりとり」はマンション管理人として働く作者の変わらぬ相棒なのです。下五「閉まる音」が唸る「北風」の中に消えていきます。「文化ちりとり」という名に一抹の悲哀を感じさせる「北風」です。

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